千歳市でクラフトビールを作るママ「葛藤はあったけれど どっちも後悔したくない」5歳と1歳の育児と醸造に全力で向き合う「疲れた体にやさしく寄り添うビールを」【ママドキュ】
パパと子どもたちを送り出し、午前9時、ひかるさんが仕事へ出発。
2025年5月に完成したクラフトビール工場が、ひかるさんの仕事場です。
代々酒屋さんを営む家の次女として生まれたひかるさん。幼い頃からビールは身近な存在でした。
そんなひかるさんが自分でビールを作りたいと思ったきっかけは、妊娠と出産でした。
「2年間ぐらいお酒が飲めなくて、やっと解禁日にクラフトビールを『きょうはご褒美で飲むぞ』と思って買ったけれど、それが飲み切れなかった。結構重くて、少しの苦みが子育てや家事、仕事をしている体に入ってこなくて、悲しいなって。せっかくご褒美で買ったのに悲しいなって思ったのがきっかけ。もっと毎日疲れている体に癒されるビールを飲みたいなと思った」とひかるさん。
その思いが2026年4月、ついに形になりました。
目指したのは、日々頑張る人に寄り添うやさしいクラフトビール。
こだわりは小規模ブルワリーでは珍しく、ろ過をして雑味を抑えたこと。
「お湯の量を少し減らして糖度を高く、甘さを残すビールを作っています」とひかるさん。
3種類にはそれぞれ時刻が刻まれていて、食事に合わせたり、デザート感覚だったり、そのビールを味わう時間を想像した味わいになっています。
ブルワーと呼ばれるビール職人は力仕事も多く、特に樽の中を洗浄する作業は女性にはかなりの重労働。
帰る頃にはもうへとへとです。
午後4時に仕事が終了。でも、働くママはここからが本番です。






















