【速報】「代理の人が来るのは、本当の意味で反省しているとは思えない」ヒグマ駆除で猟銃許可取り消されたハンター池上氏に北海道公安委が謝罪・猟銃を返還_池上氏の思い
4月9日、クマの駆除で猟銃の所持許可を取り消されたハンターに対し、北海道公安委員会が謝罪し、猟銃を返還しました。
砂川市のハンター池上治男さんは2018年、市の要請を受けてクマを駆除しましたが、建物がある方向に発砲したとして、2019年に北海道公安委員会から猟銃の所持許可を取り消されました。
池上さんは処分の取り消しを求めて提訴。最高裁は3月27日、二審の札幌高裁判決を破棄し、北海道公安委員会の処分を違法とする判決を言い渡しました。池上さんの逆転勝訴が確定しています。
判決を受け、鈴木直道知事も「判決も出ているわけですから、ここは速やかに対応することが必要」と述べ、猟銃の早期返還を求めていました。
市の要請に応じてクマを駆除したにもかかわらず、約7年にわたり猟銃を取り上げられていた池上さんに、ようやく銃が戻りました。
北海道公安委員会の代理として訪れた北海道警察の幹部は4月9日午前11時ごろ、「池上様にご不便ご負担をおかけしたことをお詫び申し上げます」などと池上さんに謝罪しました。
池上さんは「本来は警察が駆除するのが道民の安全を守るのが仕事、それを代行したつもりで私はやってきている。高裁の判決というは公安委員会の人に伝えてほしいのだけれども、知っていると思うけど、刑事事件を作ろうとしたような、冤罪を作ろうとしたようなことだと思いますよ。それはあってはならないこと」だと指摘。
一方、北海道公安委員会から代理の人が来たことについて、池上さんは「公安委員会が直接、来るのが当たり前だと思うよ。代理の人が事務方の人が来るということは、本当の意味で公安委員会が反省しているとは思えない」としました。
猟銃については報道陣に非公開で、返還されました。
池上さんの猟銃所持許可の更新に向けて、銃の保管場所を点検するほか、経験者講習を行う予定だということです。

















