【全焼した児童クラブ】商店街の大規模火災から2か月…失われた子どもたちの居場所「みんなのいえ」前を向く力をくれた子どもたち_大麻銀座商店街で再建目指し奮闘〈北海道江別市〉
「これです。事務所のここにあるんで、どうしてもって消防士さんに泣きつくような形でお願いしたんですよね」(鈴木さん)
子どもたちの写真を保存していたパソコンです。
火事のあと写真を現像しました。
あふれていたのは笑顔。
一緒に過ごした、7年分の笑顔です。
いま、事務所の壁いっぱいに貼られています。
「悲しい思いを持って帰るだけじゃなくて、こんな楽しい思い出あったよねと、この写真を貼って」(鈴木さん)
前を向く力をくれたのも子どもたちです。
「(子どもたちは)大豪邸に引っ越せる?とか、悲しいけど前向きに今を楽しもうとしている子どもたちの姿がある。私たち大人の方が引きずったりとか、どうしようという気持だったんですけど、やっぱり子供たちって今を生きてるなあと、すごく励まされた」(鈴木さん)
鈴木さんたちは一刻も早く安定した場所を見つけたいと、クラウドファンディングを始めました。
「今何ができるかっていうことをすごく考えて、今できうる最大限のことやろうと。大人の1年後、2年後っていうのはわかるんですけど、子どもにとっての1年後ってすごく途方もないし。どの子にも今って今だけなんですよね」(鈴木さん)
再び、この商店街に戻ることを決めています。
「改装したり修復して、戻ってこれるのであれば本当に同じ場所に戻ってきたい」(鈴木さん)
そうした人たちの思いが商店街の再建も後押ししています。
「もといた人たちも必ずこの場で再開したいっていう気持ちが皆さん強いので、地域の皆さんの声に応えるためにも、商店街の再生を目指し今動き出しています」(大麻銀座商店街 岸本佳廣理事長)
ここで暮らして、ここで育つ。大麻銀座商店街と「みんなのいえ」。
再建へ動き出した、春です。



















