【ファイターズ】これぞ“新庄野球”。レジェンド・田中賢介SAからのアドバイスで決めた五十幡亮汰の2ランスクイズ「いずれバッティングでも期待される選手になります！」

5月13日オリックス戦で2ランスクイズを含む3打点を挙げた日本ハムの五十幡亮汰選手

　5月13日（火）北海道日本ハムファイターズは本拠地エスコンフィールドでオリックス・バファローズとの10回戦に臨み、7対0で勝利しました。

　試合後、新庄剛志監督（53）が「50分、五十幡くんに聞いてあげて。しかし、みんなすごいわ」と球団を通じてコメントした通り、この日はプロ5年目の五十幡亮汰選手（26）が3打点の活躍で勝利を飾りました。中でもまさに“新庄野球”を体現したプレーはリードを2点に広げた直後の7回ウラ1死満塁での2ランスクイズ。このプレーを成功できた要因は田中賢介スペシャルアドバイザー（SA）からの助言「（バントは）準備が7～8割」だったと五十幡選手は試合後語りました。

　「ネクストバッターズサークルにいる時から（サインが）出るんじゃないかと準備していた」という言葉通り、オリックス九里亜蓮投手（33）の前にきっちりと打球を転がした五十幡選手。「気持ちの準備を大切に臨んだ結果、良い方向にいってくれた」と最高の結果で指揮官の起用に応えました。しかし、新庄監督から「バッティングは期待していない」と言われていることについては「期待をされていないのはわかっているので。いずれバッティングでも期待される選手になります！」と笑顔で前を向きました。ちなみに、五十幡選手の囲みインタビュー。約9分30秒でした。新庄監督、50分聞けず申し訳ありません…。