【重機 窃盗】工事現場のバックホウ”時価250万円相当”を盗む… 当時エンジンキーはささったまま 無職の男2人を再逮捕 付近では重機の盗難が多発 北海道・新冠町

重機の窃盗容疑で男2人を再逮捕した北海道警浦河署

　北海道・新冠町の工事現場から重機のバックホウを盗んだとして、男2人が再逮捕されました。

　窃盗の疑いで再逮捕されたのは、いずれも新ひだか町に住む無職の49歳と52歳の男2人です。

　2人は共謀の上、2024年6月8日から10日までの間に新冠町の工事現場に置かれていたバックホウ1台（時価約250万円相当）を盗んだ疑いがもたれています。

　6月11日にこの建設会社の関係者が「現場に置いていたバックホウがない」と警察に通報していました。

　当時、バックホウにエンジンキーはささったままだったということです。

　警察は付近の聞き込みなどから2人を割り出し、1月12日、窃盗の疑いで2人を再逮捕しました。

　警察の調べに対し2人は「間違いありません」と容疑を認めています。

　2人は2024年6月29日にも様似町の工事現場から建設機械のバックホウ1台を盗んだとして、12月3日までに逮捕されていました。

　付近では重機が盗まれる事件が数件起きていて、警察は余罪についても調べています。